2010年9月22日水曜日

現地で過ごして学んだこと

この研修を通して英会話の能力が向上し、異文化理解を深める事が出来ました。自分は一年半前に大学のプログラムで一度ニュージーランドに行った事がありましたが、その時よりもはるかに充実した生活を送ることができ、本当に学ぶことの多い研修になりました。

まず、特技である卓球を活かし、現地のUNITECの卓球部の人たちと交流を持つことができ、試合にも出場することができました。日本に比べ、ニュージーランドの卓球のレベルは低く、練習相手として必要としてくれたので、ますます交流を深めることができました。英語で話す時は分かりやすいように簡単な英語を使ってくれたので自分にとっては理解しやすく、会話も膨らみ、かなり英語を使うことのできる機会が多かったです。さらに、語学学校の人たちとは違い、生の英語を彼らは話すことができるので、日本で勉強していてもあまり聞いたことの無いような発音の英語に触れることができ、良い経験になりました。現地の人たちは日本の人たちが海外に憧れるような感覚が薄く、外国人にそれほど興味がないようなので、友達になることができたのは本当に嬉しいことでした。今でも卓球のことや、近況などをメールでやりとりでき、刺激しあえるような良い関係を築くことができています。

授業には、いろいろな国の人たちと一緒に、楽しく勉強することができ、日本とは違ったモチベーションで取り組むことができました。特にアジア系の人たちと仲良くなり、食事や飲み会などでも交流することができ、本当に貴重な友達を作ることができました。実際にはくだらないような内容の話ばかりで、その時はただ単純に楽しいと感じるだけでしたが、同じアジア系の人たちだけれども、それぞれの国でカラーがあり、そのような特徴を感じることができました。また、現地にいる学園大の友達におかげで、語学学校を卒業し終えた外国人とも交流することができました。英語を母国語としないのにもかかわらず、その人たちは高い英語力があり、流暢に英語を話すことができるので、英語を1から学んでいる自分たちと感覚が似ていて、正しい英語を教えてもらったり、国の文化についても詳しく教えてもらいました。

ホームステイでは、以前ニュージーランドに行った時に滞在させてもらった家族と再び一緒に生活することができ、本当に嬉しかったです。また、以前よりも会話をする機会が増え、将来のことについてアドバイスをしてもらったり、日本とニュージーランドの良い点や、悪い点を真剣に話し合ってくれて、お互いに抱いていた矛盾を少し解決することができました。

ニュージーランドではさまざまな場面でたくさん良い出会いがあったからこそ、価値のある日々を過ごすことができたと思います。ニュージーランドでの経験を、これからの自分の人生に活かしていきたいと思います。

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