2010年9月24日金曜日

まとめ(日本人と現地の人を比較してみて)

自分なりに考えたことをまとめてみました。自分はニュージーランドで生活をしていて、全くストレスを感じることなく生活をすることができました。一緒に行ったみんなもそう感じることが多かったようですが、現地の人たちの生活は全く嫌な事が無いかのように楽天的でした。例えば、バスが故障して動かなくなった時に、誰も不満を言うことなく、全員がサンキューと言ってバスを降り、次のバスを待っていました。日本人ではちょっと考えられないような場面でした。さらに、バスの時刻表は全く当てにならず、当たり前であるかのように遅れてきます。そして、ニュージーランドの労働者の1週間の労働時間は週に33時間で、日本よりもはるかに短いです。そこで自分は疑問を抱き、現地の人たちは生きていく上で、何に価値観を持って生活をしているかを観察してみたところ、みんながみんな、自分が楽しむことのできる趣味を持っていることに気づきました。だからこそ、現地の人たちは日本人と比べて、輝いているように見え、日本のようにトップの人だけが主役ではなく、1人1人がヒーローのようでした。そのような違いはとても自分にとって参考になりました。積極的に人生を楽しもうとする現地の人たちの姿勢が印象深かったです。しかし、現地の人たちの生活を観ていて、日本人の良い部分も感じ取ることができました。日本人は協調性があり、組織力が高いと思います。学校教育や社会においても、明確に定められたルールがたくさん存在し、明確に定められているわけではないが、常識として定められているルールもたくさん存在しています。その環境で自分たちは育っているからこそ、そのような社会中心の人格が形成されていくのだろうと思います。しかし、今の日本では、喫煙者や自殺者が増えていて、何か日々の生活にストレスを感じた結果がこのような動きに繋がっているのではないかと思います。この研修を通して、日本の良い点、現地の良い点をそれぞれ感じ取ることができたので、双方の特徴を頭に入れた上で、これからの生き方に活かしていきたいと思いました。

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